
1分で読めるコラム
初案件までの3つの壁
今までたくさんの駆け出しの方を見てきて、初案件を取るまでには大きく分けて「3つの壁」があると感じています。
この記事では、その「3つの壁」とそこを乗り越えるために大事なことについて書きました。
1つ目の壁:技術
まず「実案件ができるレベル」に到達すること。
Web制作で稼ぐことを志す人の中で、この壁を越えられるのは1割程度だと思います。
多くの人は、技術の習得段階でつまずき、2つ目・3つ目の壁にたどり着く前に挫折してしまいます。
特に独学の方に多いのが「どのレベルに達すれば実案件ができるのか」を把握できていないこと。
- 先が見えずにやめてしまう
- 「できている」と錯覚して営業するも上手くいかず離脱する
こういったケースをよく見ます。まずは、確かな基準を持って学習を進めることが重要です。
手前味噌ですが、Hello Mentorは、教育系サービスの中でも数少ない、「プロが直接指導する」サービスです。1ヶ月でもご利用いただければ、今のレベルがどの程度なのか、そして今後どのように学習を進めていけば良いのかをお伝えできます。
2つ目の壁:スピード
最低限の技術は身についたものの、「作業が遅いせいで仕事にならない」という壁です。
勉強が得意な方でも、ここで苦戦する人は多いです。
スピードを上げる方法は大きく2つあります。
作業効率を高めること
- コードスニペットを活用する
- ショートカットキーを覚える
- Emmetを使いこなす
- などなど
これらで効率化は可能ですが、効果には限界があります。
実装方法を導き出すスピードを上げること
経験豊富な人は、例外なくこのスピードが速いです。一般的なサイトは、見ただけで実装方法がすぐに思い浮かびます。
このスピードを上げるには、「理解しながら学ぶこと」と「場数を踏むこと」が不可欠。両方が揃って初めて、スピードが大きく向上します。
3つ目の壁:営業
最後に立ちはだかるのが「営業の壁」です。
よくある誤解ですが「話し上手だから営業が得意」というわけではありません。
重要なのは、下記のようなことを考え、適切に対応できるかどうかです。
- 相手が何を求めているか
- どう評価するタイプなのか
- 自分の強みをどう伝えるか
独り言で自己紹介の練習をしたり、「こう聞かれたらこう答える」とシミュレーションを繰り返すなどして、1人でも練習できます。話すスキルや伝えるスキルも努力で伸ばせます。
ここまで来たらあと一歩。断られても心折れずに挑み続けることが大切です。
数ヶ月で稼げるような甘い世界ではない!
SNSや広告では、甘い言葉も目にします。
しかし現実はそんなに甘くありません。基礎を学び、スピードを磨き、営業力を身につける——この3つの壁を越えるには、時間と努力が必要です。
だからこそ、まずは正しい道筋を把握することが大切です。ゴールまでの全体像を理解できていれば、途中で迷ったり遠回りしたりせず、自信を持って進めます。
実際に、Web制作業界や学習内容の全体像を把握したことで迷いなく進めた方のインタビュー記事もあります。
甘い幻想に惑わされず、確かな実力をつけたい方は、ぜひ Hello Mentor へ!