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1分で読めるコラム

習得スピード = (学習量と質)×(知的資質)×(学習方法)

これまで多くの駆け出しの方を見てきましたが、その習得スピードには個人差があります。

では、その差はどこから生じるのか。結論として、以下の3つの要素が影響していると考えます。

  • 学習量と質
  • 知的資質
  • 学習方法

この記事では、これら3つの要素を掘り下げ、最後に熱意(情熱)の重要性についても書きました。

学習量と質

  • 量:学習に費やす総時間
  • 質:集中度合い / 良質な教材や題材の選定

例え、頭が良くても、適切な学習方法を身につけていても、そもそもの学習量と質が不足している場合、成果は出ません。

駆け出しのうちは、最低限必要な用事以外の全時間を学習に捧げるくらいの覚悟が必要です。

知的資質

知的資質は大きく以下の2つに分けられます。

  • 地頭の良さ
  • 後天的に鍛えられた思考力・理解力

学業に真剣に取り組んできた人ほど、習得スピードが早い傾向にあります。

ただし、東大合格や医師免許取得レベルの知能が必要というわけではありません。

必須要素ではありませんが、習得スピードには、影響があると感じています。

学習方法

ここでいう学習方法とは「コードを書きながら覚える」といった大枠ではなく、もう少し細部の話しです。

例えば...

  • 各コードを理解しながら進める
  • 思い当たるコードを書いて、上手くいけばOK

この2つでは、前者の方が習得スピードは早くなるでしょう。(と言うか、後者だと必ずつまづきます)

なぜそうなるのか?と、疑問を持ちながら進めるのが良い学習方法です。

ただし「完璧主義」に陥ると時間を浪費してしまうため、ほど良いバランスが重要です。

情熱の有無

上述の3要素のうち、地頭の良さは努力でどうにもなりません。一方、それ以外は、自分の意志とサポート次第でコントロール可能です。

デザインやプログラミングを仕事にする道は決して平坦ではありません。それでも挑戦を続けられる情熱が、習得スピードを加速させる原動力になります!

杉山 岳

著者:杉山 岳

Hello Mentorを運営している会社の代表 / フリーランス8年を経て法人化(4期目) / コンテンツ制作、ライティング、マーケティング、デザイン、コーディング、プログラミングなど、幅広くやってます!