ラクに稼げる市場はない理由（参入障壁とトレンドの話し）

今回は「ラクに稼げる市場はない理由（参入障壁とトレンドの話し）」について書きました。

参入障壁と稼ぎやすさ

SNSには「誰でも簡単に稼げる」「未経験から月50万」みたいな言葉があふれています。

しかし、その多くはポジショントークです。

覚えておいてほしいのは、参入障壁が低い市場で大きく稼げることは基本的にないということ。

1,2ヶ月で覚えられるスキルで大金を稼げるわけがない。

また「まだ知られてない情報だから先行者利益がある」と思う人もいるかもしれませんが、あなたがSNSで見た時点ですでに多くの人が知っている情報です。

本当に美味しい話しは、ネットに落ちていないし、一般人の目に触れることはほぼないです。

だからこそ、もし本気で稼ぎたいなら、ある程度、参入障壁が高い分野に挑戦しないといけないのです。

トレンドを間違えると稼げない

もう1つ重要なのが、どの市場を選ぶか（トレンド）です。

たとえば今、「ブログを始めてアフィリエイトしよう！」というのは、正直かなり時代遅れ。

今のSEOは個人では戦えない領域になっていて、3年頑張って月1万円稼げれば上出来です。

趣味なら良いが、「稼ぎたい」という目的でそこに張るのは賢いとは言えないです。

市場の流れを読めないと、どれだけ努力してもそもそも勝てない場所で戦うことになってしまうので、注意が必要です。

Web制作業界は稼げるの？

Web制作業界は、「そこそこ参入障壁は高い、ただしトレンドではない」というのが正しい見方だと思います。

伸びている領域ではありませんが、実務レベルまで到達できれば時給5,000円程度は十分に狙える仕事です。

ただし、そのレベルまで到達する前に挫折する人が多く、体感としては9割近くの人が1円も稼げずに辞めていく印象です。

継続できる人にとっては、リターンが得られる市場なので、この仕事が好きな方は、ぜひ頑張ってください。

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