
1分で読めるコラム
下請けより直受けが儲かるのは本当か?
今回は『下請けより直受けが儲かるのは本当か?』というテーマでお届けします。
- 独立初期から直受けを目指している
- 稼ぐために直受け案件を取らなきゃと思っている
このような方は、ぜひ参考にしてみてください。
直受けが儲かるのは〇〇な場合
一般的に、下請けより直受けの方が報酬が高くなるというイメージを持つ方が多いでしょう。
しかし、実際には必ずしもそうとは限りません。特に独立初期においては、直受けの単価は下請けの単価より低くなることが多いです。
直受けの方が儲かるのは、予算の多いクライアントさんを相手にする場合のみです。
ただし、直受け案件は自分がクライアントさんと直で交渉できるため、色々とコントロールしやすい点は、大きなメリットです。
直受けは多くのスキルが必要
下請けの仕事は、自分の専門分野だけで完結するため、効率的に作業を進めることができます。一方、直受けの場合は、以下のすべての工程を自分で行うか、外注する必要があります。
- 営業活動
- 打ち合わせ・ディレクション
- デザイン
- コーディング・実装
- サイトの保守・管理
- 契約書の作成・確認
- などなど…
これらの業務をすべて自分一人でこなすには、多くの知識やスキルが必要です。経験が浅い場合、各工程でのトラブルやミスも増える可能性があります。
駆け出しの方はまずは下請けがおすすめ
まずは、特定分野(コーディングやデザインなど)のプロになることを考えた方が良いです。
専門性を高めることで、信頼や実績が積み上がります。そして、将来的には、直受けの仕事も取れるように活動しても良いでしょう。焦らずに着実にスキルを磨き、基盤を築くことが大事です。
コーダーやデザイナーとして、時給5,000円を超えてから、次のステップに進んでみてはどうでしょうか。